しちみょう‐はったい【七名八体】
各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。七名は前句へ付ける構想の立て方の分類で、有心(うしん)・向付(むかいづけ)・起情・会釈(あしらい)・拍子・色立(いろだて)・遁句(にげく...
しちよう‐れき【七曜暦】
七曜の位置を記した暦。平安時代以降、元日の節会(せちえ)に中務(なかつかさ)省が陰陽寮に命じて奉った。七曜の御暦(ごりゃく)。
しっか‐きん【膝窩筋】
膝関節の後部から斜めに内側下方に走る筋。
しっか‐ぶ【膝窩部】
膝関節の後部。
疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知(し)る
《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。
しつ‐かんせつ【膝関節】
ひざの関節。膝蓋骨(しつがいこつ)・大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)から成り、人体の関節では最も大きい。ひざの屈伸を行う。ひざかんせつ。
しつがい‐こつ【膝蓋骨】
膝関節の前面にある、平たい皿状の骨。ひざの皿。
し‐とく【四徳】
1 《「易経」乾卦から》天地自然が万物を育てる四つの道。元(春で仁にあたる)・亨(こう)(夏で礼にあたる)・利(秋で義にあたる)・貞(冬で知にあたる)。 2 《「礼記」昏義から》婦人のもつべき四...
し‐とく【私徳】
自分一身だけに関する徳目。節約・勉強など。「宗教は一身の—に関係するのみにて」〈福沢・文明論之概略〉
し‐とっき【歯突起】
第二頸椎(けいつい)(軸椎)の椎体上面から垂直に伸びる突起。第一頸椎(環椎)とともに環軸関節を形成し、頭部の回旋に寄与する。