ぼうすい‐し【紡錘糸】
紡錘体を構成する糸状の構造物の総称。チューブリンというたんぱく質が重合したもの。紡錘体微小管。
ぼうせき‐いと【紡績糸】
綿花・羊毛・麻・絹などの繊維を紡績加工してつくった糸。特に、機械紡績による片撚(かたよ)りの綿糸。
ぼうせき‐けんし【紡績絹糸】
くず繭や生糸のくずなどを原料とし、紡績加工してつくった絹糸。絹紡糸。
ぼうせき‐めんし【紡績綿糸】
紡績機械でつむいだ綿糸。
ぼうもう‐し【紡毛糸】
羊などの比較的短い毛や再生毛などでつくった糸。毛羽(けば)が多く、縮絨(しゅくじゅう)しやすい。
ま‐し【麻糸】
麻の繊維から作った糸。あさいと。
まめん‐し【麻綿糸】
麻と綿花をまぜてつむいだ紡績糸。
みき‐いと【幹糸】
釣りの仕掛けで、何本かの鉤素(はりす)を出すときの幹になる糸。
みすじ‐の‐いと【三筋の糸】
「三筋2」に同じ。
みず‐いと【水糸】
建築工事などで、水平線を示すのに用いる糸。みずなわ。