うら‐うつり【裏移り】
1 先に印刷した紙面に、次に刷った紙のインクがついて汚れること。裏汚れ。 2 (「裏写り」とも書く)印刷した紙の裏面に文字や絵が透けて見えること。
うら‐おもて【裏表】
1 物の表面と裏面。「紙の—」 2 表面に現れている事柄と、裏に隠されている事情。表面と内情。「業界の—に通じている」 3 一つの事柄が呈する、一見異なって見える二つの様相。「過保護も放任も親の...
うら‐がみ【裏紙】
一度印刷したコピー用紙などの裏面。また、その紙。
うらじろ‐れんが【裏白連歌】
懐紙の表にだけ句を書き、裏には書かない方式の連歌。正月、京都の北野神社で行われたものが有名。
うら‐づ・ける【裏付ける】
[動カ下一][文]うらづ・く[カ下二] 1 布・紙などを物の裏につけて強くする。裏打ちする。 2 ある事が確かであることを証拠立てる。物事を確実なものとする。「犯行を—・ける新たな証拠」
うら‐ぬけ【裏抜け】
[名](スル)印刷した紙の裏面に文字や絵が透けて見えること。また、裏面にインクがにじみ出ること。裏写り。
うら‐ばり【裏張り/裏貼り】
[名](スル)薄い物の裏に紙や布をはって補強すること。
うら‐びょうし【裏表紙】
書物の裏側をおおう表紙。
うら‐めん【裏面】
1 両面に印刷または刻印された紙や硬貨・メダルなどの、裏にあたる側。柄や模様のない場合でもいう。りめん。⇔表面。 2 アナログレコードやカセットテープなどのB面のこと。⇔表面。 3 コンピュータ...
うら‐もんじょ【裏文書】
古文書の裏に残された別の文書。一度使用された紙の裏を再び利用した場合の、もとの表側に記されたものをいい、史料的価値の高いものが多い。紙背文書(しはいもんじょ)。