ながし‐み【流し見】
[名](スル)細かいところは気にせず、大づかみに見ること。特に、テレビなどの映像をつけてはいるが、熱心に見ていない状態をいう。
ながし‐よみ【流し読み】
[名](スル)細かい部分はとばして、ざっと読むこと。「新聞を—する」
なな‐こ【魚子/魶子/斜子/七子】
《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》 1 彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる...
ななめ‐よみ【斜め読み】
[名](スル)全体の流れをつかむために、細かい部分は所どころ飛ばして早く読むこと。「パソコンを使って新着ニュースを—する」
にき‐たえ【和妙/和栲】
《後世は「にぎたえ」とも》織り目の細かい布の総称。また、打って柔らかくしてさらした布。にこたえ。→荒妙(あらたえ)「片手には木綿(ゆふ)取り持ち片手には—奉(まつ)り」〈万・四四三〉
ニュアンス【(フランス)nuance】
1 言葉などの微妙な意味合い。また、言外に表された話し手の意図。「発言の—を汲む」 2 色彩・音色などの微妙な差異。「細かいグラデーションで—を出す」
にゅう‐ねん【入念】
[名・形動]細かいところまで行きとどいていて、丁寧なこと。また、そのさま。ねんいり。「—な細工」「—に調査する」
ぬか【糠】
1 玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったもの。こめぬか。飼料や漬物などに用いる。 2 「糠味噌(ぬかみそ)」の略。 3 接頭語的に用いて、ごく細かいこと、また、はかないこと、む...
ぬか‐あめ【糠雨】
霧のような細かい雨。霧雨。こぬかあめ。
ぬか‐ぶるい【糠篩】
精米と糠を分けるのに用いる目の細かいふるい。ぬかどおし。