こととい‐だんご【言問団子】
向島の言問橋付近で売っている名物の団子。江戸時代の終わりごろ創製された。小豆あん、白あんでくるんだもの、うぐいす色の求肥(ぎゅうひ)で味噌あんを包んだものの3種がある。
ことば‐じり【言葉尻/言葉後】
1 言葉の終わりの部分。語尾。「—を濁す」 2 他人の言いそこなった部分。失言の箇所。「—をとらえる」
これ‐まで【此れ迄/是迄】
1 時間・場所・程度が、示された点までであること。今まで。この時まで。この所まで。「—の苦労も水のあわ」「一般の方は—です。この先は入れません」「—何をやっていたのか」 2 物事の終わり、限界点...
コーダ【(イタリア)coda】
楽曲・楽章の終わりに終結部として付される部分。
ごう‐まつ【劫末】
《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初。
ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形は—にsを付けて示す」 3 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形...
ご‐まつ【語末】
語の終わりの部分。語尾。⇔語頭。
ごよう‐おさめ【御用納め】
各官公庁で、その年の執務を終わりにすること。また、その日。ふつうは12月28日。《季 冬》⇔御用始め。
ごよう‐ずみ【御用済み】
1 ある人を敬って、その人の使用が済んだことをいう語。「—の品」 2 官公庁の用務が終わり、その職を免ずること。 3 不要になった人や物を、やや軽んじていう語。「君はもう—だ」