いれ‐こ【入れ子/入れ籠】
1 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。重箱や杯など。「—の箱」 2 《1を比喩として》外部に現れない事情。「—のある話」 3 (入れ子)自分の子が死んだために、他人の子を...
え‐ぐみ【絵組(み)】
1 絵を組み合わせること。また、その絵。 2 図案。 3 書籍などに絵を組み入れること。また、その絵。
おり‐こ・む【織(り)込む】
[動マ五(四)] 1 地色と違う色の糸や模様を入れて織る。「金糸を—・む」 2 一つの物事の中に、他の物事を含み込ませる。組み入れる。「教訓を—・んだ童話」 3 株価を予測する際に、株価に影響を...
おり‐ま・ぜる【織(り)交ぜる】
[動ザ下一][文]おりま・ず[ザ下二] 1 模様などを交ぜて織り込む。「金糸銀糸を—・ぜる」 2 ある物事に別の物事を組み入れる。「講演にユーモラスな失敗談を—・ぜる」
くみ‐いれ【組(み)入れ】
1 組み入れること。 2 順に重ねて中に入れられるような仕組みに作られていること。また、そのもの。いれこ。「—の重箱」 3 神前の供物などを盛る白木製の角盆。三つをひと組に、いれこに作る。 4 ...
くみ‐こ・む【組(み)込む】
[動マ五(四)]あるものを全体の一部としてその中に入れる。組み入れる。「予算に—・む」「組織下に—・まれる」
くり‐い・れる【繰(り)入れる】
[動ラ下一][文]くりい・る[ラ下二] 1 細長い物をたぐって引き入れる。また、順に送り入れる。「綱を—・れる」 2 ある物や事柄を他の物や事柄の中に移動して入れる。組み入れる。編入する。「利子...
くり‐こし【繰(り)越(し)】
1 繰り越すこと。 2 簿記で、計算結果を次ページに書き送ること。 3 会計勘定を次期の会計に組み入れること。 4 「繰越金」の略。 5 女物和服の襟肩あきを、肩山より後ろにあけること。また、こ...
くり‐こ・む【繰(り)込む】
[動マ五(四)] 1 大ぜいでそろって入り込む。「大挙して店に—・む」 2 手繰り寄せる。「縄を手元に—・む」 3 ある物事の中に組み入れる。「教育費を生活費に—・む」 4 大ぜいの人を入り込ま...
けい‐じょう【計上】
[名](スル)費用などを全体の計算の中に組み入れること。「予算に—する」