ふせ‐ぐみ【伏せ組】
「蛇腹(じゃばら)伏せ」に同じ。「銀(しろがね)の左右の糸して—し」〈栄花・初花〉
ふつうようし‐えんぐみ【普通養子縁組(み)】
養子が、実親との親子関係を維持したまま、養親と親子関係を結ぶ、通常の養子縁組。特別養子縁組に対していう。 [補説]養親と養子の同意により成立し、養子に年齢制限はない。成年に達すれば、養親になるこ...
へん‐そ【編組】
1 組み合わせること。 2 木綿糸・絹糸などを細かく組み合わせて編み、電線絶縁のおおいとしたもの。 3 作戦配置上、いくつかの部隊を組み合わせること。
べた‐ぐみ【べた組(み)】
活字組版で、字間または行間をあけずに組むこと。べた。
ペイ‐ばんぐみ【ペイ番組】
《pay television program》CATVなどの加入者に有料でサービスするテレビ番組。映画やスポーツ、ステージショーなど魅力ある番組が多く、米国で盛ん。有線テレビのほか、空中波・衛...
ページ‐ぐみ【ページ組(み)】
印刷における文字などの組み版で、1ページ分ずつまとめていく組み方。棒組みに対していう。
ほね‐ぐみ【骨組(み)】
1 からだの骨の組み立て。骨格。「—のがっしりしたからだ」 2 建造物・機械などの基礎的な構造の部分。 3 物事の根本となる仕組み。「論文の—を考える」
ほん‐ぐみ【本組(み)】
1 活版印刷で、はじめ棒組にして校正を終えたものを、本式にページに組むこと。また、その組版。 2 江戸時代、江戸の町火消しの組の名。四十八組の一。
ほんて‐ぐみ【本手組】
三味線組歌で、最古の作とされる楽曲群。「琉球組」など7曲からなり、慶長〜寛永年間(1596〜1644)に石村・虎沢両検校(けんぎょう)が作曲したものという。野川流では表組。⇔破手(はで)組。
ぼう‐ぐみ【棒組(み)】
1 印刷の組版で、字詰め・行間だけを指定どおりにし、ページや体裁に関係なく続けて組むこと。→本組1 2 一つの駕籠(かご)を一緒にかつぐ相手。また、組んで物事をする相手。相棒。仲間。「奴等は—だ...