おもて‐ぐみ【表組】
近世の邦楽で、教習の便宜上、楽曲を分類したものの一。三味線組歌・箏(こと)組歌などにあり、いずれもいちばん初歩の組となっている。三味線組歌では本手組と同じ。⇔裏組。
かい‐そ【改組】
[名](スル)組織を改めること。改編。「機構を—する」
かすみ‐ぐみ【霞組】
障子・格子の組み方の一。横桟を互い違いに組んで、霞がたなびいたような形にしたもの。
かち‐ぐみ【勝(ち)組】
勝負事に勝ったり、事業などで成功した者。人生の競争で望んだ地位や財産を得た者。→負け組
かち‐ぐみ【徒組/徒士組】
江戸幕府の職名。将軍外出のとき、徒歩で先駆を務め、また沿道の警備などに当たった。おかちぐみ。かち。
かみのめぐみわごうのとりくみ【神明恵和合取組】
歌舞伎狂言。世話物。4幕。竹柴其水(たけしばきすい)作。明治23年(1890)東京新富座初演。力士と鳶(とび)の者の喧嘩(けんか)を華やかに描いたもの。通称、め組の喧嘩。
から‐くみ【唐組】
組紐で、ひし形に組む平組の技法。また、それで組んだ緒(お)。
かんむり‐ばんぐみ【冠番組】
テレビやラジオの放送で、出演者やスポンサーの会社名・商標名などを頭につけた名称をもつ番組。
ガイド‐ばんぐみ【ガイド番組】
《guide program》内外各地に伝わる風俗習慣から名所旧跡・名物、さらには温泉などを紹介、案内し、手引きする番組。
がっしょう‐ぐみ【合掌組】
⇒合掌2