いわ‐がらみ【岩絡】
アジサイ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山地に生え、気根を出して岩や他の木をよじのぼる。葉は卵円形で縁にぎざぎざがある。夏、白い小花が集まってつく。
か‐ら【掛絡/掛羅/掛落】
《身に掛け絡(まと)うものの意》 1 ㋐主に禅僧が用いる、方形の小さな略式の袈裟(けさ)。五条の袈裟の変形で、両肩から胸の前に垂れるようにまとう。掛子(かす)。 ㋑㋐につけてある象牙の輪。 2 ...
けい‐らく【経絡】
1 《「経」は縦の流れ、「絡」は横の流れの意》漢方で、つぼの筋道。気血の循環系で、12の臓腑(ぞうふ)に対応する12の正経と8の奇経(きけい)があり、これに沿って経穴(つぼ)が配置されている。 ...
げんけいしつ‐れんらく【原形質連絡】
多細胞の植物体において、細胞壁を横切って細胞間の物質輸送を担う細い管。太さ約40ナノメートル。プラスモデスム。プラスモデスマータ。
し‐らく【刺絡/刺胳】
漢方で、瀉血(しゃけつ)法の一。皮下の小静脈を刺して悪い血を流し去ること。
じゅうに‐けいらく【十二経絡】
⇒十二経
たん‐らく【短絡】
[名・形動](スル) 1 電気回路で、電位差のある二点間をきわめて抵抗の小さい導体で接続すること。また、絶縁が破れて、抵抗の小さい回路ができること。ショート。「—事故」 2 事柄の本質を考えず、...
ち‐らく【地絡】
電気を大地に逃がすためにつなぐアースのこと。
て‐がら【手絡】
1 丸髷(まるまげ)などの根もとに掛ける、飾りのきれ。色模様に染めた縮緬(ちりめん)などを使う。 2 「手絡髷(わげ)」の略。
みゃく‐らく【脈絡】
1 血管。脈。 2 物事の一貫したつながり。筋道。「話に—がない」「説明に—をつける」