ちゃくみ‐おんな【茶汲み女】
茶店で茶をたてて客に給仕する女。茶立て女。
ちゃたて‐おんな【茶立て女】
1 茶店で茶をたてて客に供する女。茶くみ女。 2 江戸時代、大坂で、茶屋に雇われて客に給仕をするとともに、遊女を兼ねた女。
ちゃ‐ばん【茶番】
1 客のために茶の用意や給仕をする者。 2 こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立ち茶番とがある。茶番狂言。 3 底の見えすいた、下手な芝居。...
ちゃ‐ぼうず【茶坊主】
1 室町・江戸時代の武家の職名。来客の給仕や接待をした者。剃髪(ていはつ)していた。御茶坊主。茶道坊主。 2 権力者におもねる者をののしっていう語。1が権力者の威を借りて威張る者が多かったところ...
ちゅう‐どうじ【中童子】
寺で、給仕や高僧の外出時の供などの雑用に使った12、3歳の少年。→大童子「鮮やかなる—、大童子、しかるべき大衆あまた御供して」〈義経記・六〉
との‐もり【主殿/殿守】
1 主殿寮(とのもりょう)の下級役人。 2 宮中の雑役や、蔵人(くろうど)拝賀のとき賜る湯づけの給仕をした女官。
トレード‐ドレス【trade dress】
米国で知的財産権の一つとして保護される、商品のデザイン、あるいは商品・サービスの全体的なイメージ。本来は、商品のラベル・包装紙・容器などの外観を意味していたが、判例によって概念が拡大され、商品の...
ばい‐ぜん【陪膳】
《「はいぜん」とも》宮中で天皇に御膳を奉る時、また武家で儀式の時など、食膳に侍して給仕すること。また、その人。「—仕うまつる人の」〈枕・二三〉
バリスタ【(イタリア)barista】
イタリアで、バールのカウンターで給仕をする職業。また、その人。エスプレッソなどのコーヒーやノンアルコール飲料を専門に扱う人をいう。
ひなた‐くさ・い【日向臭い】
[形][文]ひなたくさ・し[ク] 1 日光にさらされたものに特有のにおいがしている。「—・い干し物」 2 田舎くさい。やぼったい。「—・い女給仕も」〈石川淳・普賢〉