じゅん‐ぜつめつきぐ【準絶滅危惧】
レッドリストで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目の一つ。現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては、より危険度の高い絶滅危惧に移行する可能性のある種のこと...
じょうほう‐ぶそく【情報不足】
1 判断したり、行動したりするために必要な知識が十分に集まっていないこと。 2 レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目の一つ。絶滅の危険性...
ジョンクロウ‐マウンテンズ【John Crow Mountains】
ジャマイカ東部を北西から南東に向かって海岸沿いに平行して走る山脈。最高点は1140メートル。東端でブルーマウンテンズ山脈と接する。西半球最大のチョウであるホメロスアゲハや、絶滅危惧種のジャマイカ...
ジー‐エス‐エム‐ピー【GSMP】
《Global Species Management Program》各国の動物園や水族館が連携して絶滅の危機にある野生動物の種の保存や血統管理を行う国際的な取り組み。世界動物園水族館協会(WA...
ステウンス‐クリント【Stevns Klint】
デンマーク東部、シェラン島にある白亜の断崖。同島東部、首都コペンハーゲンの南約45キロメートルに位置し、高さ40メートル以上の海食崖が約15キロメートルにわたって連なる。中生代白亜紀から新生代古...
スノーボール‐アース【snowball earth】
原生代に地球表面全体が赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったという仮説。1992年に米国のジョー=カーシュビンクが提唱。当時の赤道周辺を含む世界各地で見られる原生代の氷河堆積物とその上を...
スマトラ‐さい【スマトラ犀】
サイ科の哺乳類。二角サイの一種で、全身が剛毛に覆われる。かつてはミャンマーからインドシナ・マレー半島・スマトラ・ボルネオにかけて分布したが、乱獲により絶滅に瀕(ひん)している。
スマトラ‐タイガー【Sumatran tiger】
ネコ科の哺乳類。トラの亜種で、インドネシアのスマトラ島に分布する。体色は黄色を帯びた赤茶色で、黒色の縞(しま)の数が比較的多い。絶滅危惧種に指定。スマトラ虎。
スレバルナ‐しぜんほごく【スレバルナ自然保護区】
《Priroden rezervat Srebarna/Природен резерват Сребърна》ブルガリア北東部の都市シリストラの西方16キロメートルにある自然保護区。ドナウ川の南...
ズーストック‐けいかく【ズーストック計画】
複数の動物園・水族館などが協力して、希少動物を計画的に繁殖させる取り組み。絶滅の危機に瀕した動物を飼育下で保護増殖させることによって、動物園等で展示する動物を確保するとともに、野生復帰も目指す。...