そうごう‐へんしゅう【総合編集】
新聞編集の際に、各部が作成した記事材料を、整理部で選択総合して編集する方法。
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにした書物。「文化史—」
ふ【綜】
[動ハ下二]「へ(綜)る」の文語形。
へ‐お【綜緒/攣】
「足緒(あしお)」に同じ。「—つきて山に入りにし荒鷹のいと招(を)き憎き空言なせそ」〈古今六帖・二〉
へ‐そ【綜麻/巻子】
《「へ」は動詞「綜(へ)る」の連用形から。「そ」は「麻」》紡いだ糸を環状に幾重にも巻いたもの。おだま。おだまき。「—紡麻(うみを)を針に貫きて」〈記・中〉
へる【綜る】
[動ハ下一][文]ふ[ハ下二]縦糸を、織る長さにそろえて機(はた)にかける。「二十五六の櫛巻の細君が、頻りにそれをへて居た」〈花袋・田舎教師〉