コース‐ロープ【course rope】
水泳で、各泳者の進路を示し、泳ぎで生じる波を消すために、水面上に張る浮き綱。
ごかい【沙蚕】
多毛綱ゴカイ科の環形動物。体はひも状で、体長5〜12センチ。70〜130個の各環節の両側に剛毛の生えたいぼ足がある。河口や内湾の泥底にすみ、釣りのえさにする。ゴカイ科にはイトメ・ジャムシなども含...
ご‐こう【五綱】
仏語。日蓮宗の教判。教(経典の教え)・機(教えを受ける人の素質)・時・国・序(教えの順序)の五つ。五綱の教判。五知判。五義。
ごじ‐いん【護持院】
東京都千代田区神田錦町にあった真言宗の寺。元禄元年(1688)徳川綱吉が湯島の知足院を移したのに始まる。開山は隆光。幕府の祈願所となったが、享保2年(1717)焼失。寺名を音羽の護国寺本坊に移し...
ごち‐あみ【五智網】
主に瀬戸内海地方で、タイを捕るために用いられる手繰り網。楕円形の網の両端につけた綱を引き、魚を網目にかけて捕る。
ゴータ【Gotha】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。17世紀にはザクセン‐ゴータ公国、19世紀にザクセン‐コーブルク‐ゴータ公国の首都が置かれた。古くから地図製作の地として知られる。1875年、ドイツ社会主義労...
さいたずま
1 植物イタドリの古名。〈重訂本草綱目啓蒙〉 2 春に萌え出た若草。「野辺見れば弥生の月の果つるまでまだうら若き—かな」〈後拾遺・春下〉
さいみょう‐じ【西明寺】
京都市右京区にある真言宗大覚寺派の準別格本山。山号は槙尾山。開創は天長9年(832)、開山は智泉。建治年間(1275〜1278)に自性上人が再興。現在の諸堂は元禄12年(1699)に徳川綱吉の生...
豺狼(さいろう)路(みち)に当(あ)たれりいずくんぞ狐狸(こり)を問(と)わん
《「後漢書」張綱伝から》やまいぬとおおかみが行く手にいるときに、どうして狐や狸を問題にしていられようか。大悪人が重要な地位にいて権力を振るっている場合、その下の小悪人より、大悪人をこそ除かなけれ...
さかいがわ‐なみえもん【境川浪右衛門】
[1841〜1887]幕末の力士。第14代横綱。下総(しもうさ)の人。本名、宇田川政吉。のちに市川政吉、市川浪右衛門と改名。優勝5回。引退後、年寄境川。→第13代横綱鬼面山(きめんざん) →第1...