はな‐づな【鼻綱】
牛の鼻輪につなぐ綱。はななわ。
はな‐づら【鼻縻/牛縻】
「鼻綱(はなづな)」に同じ。「—取って引き出す車」〈浄・手習鑑〉
はな‐なわ【鼻縄】
「鼻綱(はなづな)」に同じ。
はなれ‐うま【放れ馬】
つないである綱から放れて走りまわる馬。
はね‐ばし【跳ね橋/撥ね橋】
1 城塞などの入り口に設け、不必要なときは綱・鎖などでつり上げておけるようにした橋。 2 船を通行させるときだけ、つり上げられるようにした橋。開閉橋。跳開橋(ちょうかいきょう)。
はま‐りきゅう【浜離宮】
東京都中央区にある旧離宮。甲州松平綱重の下屋敷から徳川幕府の御浜御殿となり、明治になって宮内省所管の離宮となる。昭和20年(1945)東京都へ移管、現在は浜離宮恩賜庭園とよばれ、一般公開されてい...
はや‐お【早緒】
1 舟をこぐとき、櫓(ろ)につける綱。ろづな。 2 「早糸」に同じ。 3 橇(そり)や車につけて引く綱。「たゆみつつ橇の—をつけなくに積もりにけりな越の白雪」〈山家集・上〉
はりがね‐むし【針金虫】
1 線形虫綱ハリガネムシ目の袋形動物の総称。体長10〜40センチ、時に1メートルを超え、体幅約1ミリで、黒褐色。幼虫は水生昆虫やカマキリの体内に寄生し、成熟すると脱出して淡水中で自由生活をする。...
はり‐だし【張(り)出し】
1 建物などの外側へ出っ張らせてつくること。また、その部分。「—の桟敷」 2 (「貼り出し」とも書く)広く知らせるために人目につく所へはること。また、そのもの。貼り紙。 3 相撲で、正位置に準じ...
はり‐まわ・す【張(り)回す】
[動サ五(四)] 1 まわり一面に張る。はりめぐらす。「敷地に綱を—・す」 2 所かまわずなぐりつける。「目鼻の分かちなく握拳にて—・し」〈浮・世間猿〉