しょ‐へん【初編/初篇】
いくつかの編からなる書物の初めの一編。
しん‐ぺん【新編/新篇】
新しく編集したり、編成したりすること。また、そのもの。「—日本芸能史」
じょう‐へん【上編/上篇】
書物などで、上・下、または上・中・下と分けられたうちの最初の編。
せい‐へん【正編】
書物などの主要部分として編述されたもの。また、続編に対して、最初に編まれた書籍。本編。
ぜん‐ぺん【全編/全篇】
詩文や書物、また映画などの、一つの作品の全体。「—にみなぎる緊張感」
ぜん‐ぺん【前編/前篇】
書物・映画などで、2編または3編に分かれたものの最初の編。→中編 →後編
ぞく‐へん【続編/続篇】
書物・論文・映画などの正編や前編などに続く編。第2の編。
たい‐へん【大編/大篇】
詩歌・文章の長くて雄大なもの。大作。雄編。
たいわ‐へん【対話編】
対話の形式で書かれた著作。主としてプラトンの著作をいう。
たん‐ぺん【短編/短篇】
詩歌・小説・映画などの短い作品。→長編