えん‐じゃ【縁者】
縁続きの人。親戚。「親類—」 [補説]近世では、血のつながった親類と区別して、婚姻・養子縁組みによって縁続きとなった家の人をさした。
えんじゃ‐つづき【縁者続き】
「縁続き」に同じ。
えん‐じょう【縁成】
仏語。すべてのものが因縁によって成り立っていること。
えん‐すずみ【縁涼み】
夏の夕方、縁側に出て涼むこと。《季 夏》
えん‐せき【縁戚】
身内の者。親戚。親類。
えん‐せき【縁石】
歩道と車道、歩道と私有地などの境界に置くコンクリート製のブロック。また、公園などの園路の両縁に置く石。ふちいし。へりいし。
ふち‐いし【縁石】
⇒えんせき(縁石)
へり‐いし【縁石】
⇒えんせき(縁石)
えん‐だい【縁台】
茶店の店先、また住居の庭先や路地などに置く、木や竹などで作った細長い腰掛け。
えんだい‐しょうぎ【縁台将棋】
夏の夕涼みなどに縁台でする将棋。転じて、あまり上手でない将棋。