なかみ‐じる【中身汁】
沖縄の郷土料理の一。ゆでた豚の内臓を入れたすまし汁。
ながなわ‐とび【長縄跳び】
「大縄跳び」に同じ。
ながもちがた‐せっかん【長持形石棺】
底・側・蓋(ふた)を石板で組み合わせて作った5世紀の石棺。運搬用の縄をかける突起を作り出してある。
なきじんじょう‐あと【今帰仁城跡】
《「なきじんぐすくあと」とも》沖縄県今帰仁村にある城跡。14世紀後半から15世紀初頭、山北(さんほく)(北山)・中山(ちゅうざん)・山南(南山)の三山時代に北山王統の居城として栄えたが、中山の尚...
なぐら‐アンパル【名蔵アンパル】
沖縄県、石垣島西部の名蔵川河口に広がる干潟。石垣市に属する。面積1.57平方キロメートル。マングローブの林が広がり、カンムリワシが生息する。シギ・チドリ・シラサギなどの渡り鳥も多く、鳥獣保護地域...
なげ‐つるべ【投(げ)釣瓶】
1 釣瓶に縄をつけ、水中に投げ入れて水を汲み上げるもの。 2 釣瓶の両端につけた縄を二人で持ち、水中に投げ入れて水を汲み上げるもの。溝さらいや田の灌漑(かんがい)に用いる。
なげ‐なわ【投(げ)縄】
先端を輪に結んだ長い縄。遠くから投げて動物を捕らえるのに用いる。
なご【名護】
沖縄県、沖縄島中北部の市。名護湾に臨み、名護七曲りとよばれる海岸は屈曲が多い。製糖業などが行われる。人口6.0万(2010)。
なご‐らん【名護蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上などに着生。茎の下部から太い気根を出す。葉は長楕円形で厚く、夏、数個の香りのある白い花が咲く。名は沖縄の名護岳にちなむ。
なご‐わん【名護湾】
沖縄県、沖縄島のほぼ中央、東シナ海側に弧を描くように広がる湾。本部(もとぶ)半島と部瀬名(ぶせな)岬とに囲まれた水域。面積約35平方キロメートル。湾岸の中心は名護市。沖縄海岸国定公園に属する。