なわ‐ばり【縄張(り)】
1 縄を張って境界を決めること。 2 建築予定の敷地に縄を張って、建物の位置を定めること。縄打ち。 3 博徒や暴力団などの勢力範囲。「—争い」 4 ある人の勢力範囲や専門とする領域。「営業部の—...
なわ‐びき【縄引き】
《「なわひき」とも》田畑などの境界を示すために、縄を引き渡すこと。
なわ‐ぶね【縄船】
延縄(はえなわ)漁業を行う船。
なわ‐ベッド【縄ベッド】
縄を網状に編んで木枠に張った簡素なベッド。インドなどアジア諸国で使用される。
なわ‐むしろ【縄筵】
縄を編んで作ったむしろ。
なわ‐め【縄目】
1 縄の結び目。「—をほどく」 2 土器などの表面に縄を押し付けて作った模様。 3 敵などにつかまって縄で縛られること。「—に掛かる」
なわめ‐の‐はじ【縄目の恥】
捕らえられて縄をかけられる恥。「—を受ける」
なわ‐もじ【縄文字】
原始文字の一。縄を文字の代わりに使用し、主として数を表すのに用いたもの。太縄に結ぶ細縄との、その太さ・位置・結び目などの組み合わせによる。結縄(けつじょう)文字。
縄(なわ)を入(い)・れる
田畑を測量するために縄を張る。「開墾地に—・れる」
縄(なわ)を掛(か)・ける
1 縄でからげて縛る。「荷物に—・ける」 2 人を捕らえて縄で縛る。「泥棒に—・ける」