おき‐てがみ【置(き)手紙】
[名](スル)用件を書いてその場に残しておくこと。また、その手紙。書き置き。「—して出掛ける」
おき‐てぬぐい【置(き)手拭い】
手ぬぐいを畳んで、頭や肩にのせること。また、その手ぬぐい。
おき‐とり【置(き)鳥】
近世、祝宴、特に婚礼の席などの飾りとした雌雄の鳥。置き鯉(ごい)と対をなす。
おき‐どけい【置(き)時計】
机・棚などの上に置いて使う時計。
おき‐どこ【置(き)床】
床の間の床板のように作った台で、移動できるもの。狭い部屋などで、床の間代わりに使う。
おき‐どころ【置(き)所】
1 物を置くべき所。置き場所。置き場。「家具の—に困る」 2 心や身体の落ち着ける所。多く、「身の置き所が(も)ない」の形で用い、どうしようもない気持ちでいることを表す。
置(お)きに◦する
やめにする。よす。「女太夫へ甘気(あまけ)づくとは太い奴だ。—◦しろ」〈伎・初買曽我〉
おき‐はい【置(き)配】
宅配便で、荷物を玄関やその周辺に置いて配達完了とすること。また、そのような配達方式。
おき‐ば【置(き)場】
置く場所。また、落ち着かせる所。置き所。「ごみ—」「身の—がない」
おき‐ばな【置(き)花】
生け花で、床(とこ)などに据え置きにした花器に生けた花。→掛け花(ばな) →釣り花