ふくり‐こうせい【福利厚生】
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務づけ...
ふ‐さい【負債】
1 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「—を抱える」 2 企業会計で、支払手形・買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要...
ふ‐しゅうがく【不就学】
就学していないこと。義務教育を受けるべき子供が、学校に籍がなく通学していないこと。「—児童」
ふそんざい‐かくにん【不存在確認】
事実・権利・義務などが存在しないことを確認するための法的手続き。親子関係不存在確認・債務不存在確認・義務不存在確認(国歌斉唱義務不存在確認など)・権利不存在確認(特許権侵害差止請求権不存在確認な...
ふ‐たい【付帯/附帯】
[名](スル)主となる物事に付け加えること。また、付け加わること。付随。「権利の行使に—する義務」「—事項」
ふ‐たん【負担】
[名](スル) 1 荷物を肩や背にかつぐこと。また、その荷物。 2 義務・責任などを引き受けること。また、その義務・責任など。「費用は全員で—する」 3 力量を超えて重すぎる仕事や責任。重荷。「...
ふたんつき‐いぞう【負担付(き)遺贈】
遺言により遺贈者が受遺者に財産を与える条件として、受遺者に対して一定の義務を課す遺贈。例えば、「病気の妻の面倒をみることを条件に、家を譲る」など。
父母(ふぼ)疾(やまい)有(あ)らば為(おさ)む可(べ)からずと雖(いえど)も薬(くすり)を下(くだ)さざるの理(り)無(な)し
《「宋史」文天祥伝から》父母の病気がたとえ治る見込みがなくても、薬を飲ませて手当てをするのが子の務めである。滅亡を免れないとわかっていても、最後まで国家のために尽くすのが臣としての義務であるとい...
ふよう‐ぎむ【扶養義務】
法律上、一定範囲の親族が互いに負う生活保障の義務。
ふよう‐こうじょ【扶養控除】
所得控除の一。所得税の納税義務者に配偶者以外の扶養親族がある場合、その人数に応じて一定額を所得金額から差し引くこと。 [補説]扶養親族の年齢と控除額扶養親族の年齢扶養親族の区分扶養控除の区分住民...