げん‐ぎ【玄義】
1 奥深くて微妙な意味。幽玄な教義。 2 キリスト教で、啓示によってのみ示される信仰の奥義。
げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】
原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践することを道徳の基とする立場。カント哲学、ストア学派の倫理説が代表的。厳格主義。リゴリズム。
げんじつ‐しゅぎ【現実主義】
現実を最重視する態度。理想を追うことなく、現実の事態に即して事を処理しようとする立場。リアリズム。
げんせ‐しゅぎ【現世主義】
1 前世や来世を考えず、現世の生活を重んじる立場。 2 現世での名声や利益を追う一種の快楽主義。
げんてん‐しゅぎ【減点主義】
組織における人事などの評価方法の一つ。ミスや問題があれば満点から減算していく。⇔加点主義。
げんば‐しゅぎ【現場主義】
実際に業務の行われている場所にあって業務の実行の中から生じる問題点を捉え、それを改善し、能率と業務の質の向上を計ること。
げんり‐しゅぎ【原理主義】
1 キリスト教で、聖書の無謬性を信じ、キリストの処女降誕・贖罪・復活・奇跡などを歴史的事実として認識する信仰上の立場。進化論や聖書の批判的解釈を容認する近代主義に対抗する運動として、1900年代...
こうえき‐しほんしゅぎ【公益資本主義】
株主資本主義と対比される経済・経営理念。企業を社会的存在ととらえ、株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者(ステークホルダー)全般への貢献を重視する考え方。ステ...
こうかい‐オンラインこうぎ【公開オンライン講義】
⇒ムーク(MOOC)
こうかい‐しゅぎ【公開主義】
1 物事を秘密にしないで公開して行う主義。 2 「公開審理主義」の略。