ふっこ‐しゅぎ【復古主義】
過去の体制・状態を正統であるとし、そこに戻ろうとする考え方。
ふ‐とくぎ【不徳義】
[名・形動]徳義に背くこと。また、そのさま。「危急時に—な業者がはびこる」
ふへん‐しゅぎ【普遍主義】
個別のものよりも、多くの、あるいはすべてのものに共通する事柄を尊重する立場。→個体主義
ぶだん‐しゅぎ【武断主義】
武力をもって事を解決しようとする主義。
ぶっしつ‐しゅぎ【物質主義】
精神的なものより物質的なものを第一義とする考え方。世界を支配するのは、精神的なものではなく、物質的なものであるとする考え方。マテリアリズム。
ぶんか‐しゅぎ【文化主義】
文化の向上・発達、文化価値の実現を人間生活の最高目的とする立場・主張。ドイツの新カント学派の影響を受けて、日本で大正時代に形成された主張。
ぶん‐ぎ【文義】
文章の意義。文意。
ぶんしつうぎ【文史通義】
中国の学問論・文化論書。8巻(のち、9巻本に編集)。清の章学誠著。1832年刊。中国の史学の学問的意義を強調する。
ぶんせきてき‐ていぎ【分析的定義】
定義の方法の一。定義されるものを分析し、その本質的な属性を明示して定義するもの。例えば、「酸とは水素イオンを放出する物質である」と定義する類。→発生的定義
プラトン‐しゅぎ【プラトン主義】
《Platonism》プラトンの哲学思想、およびそれを継承して発展させた立場。