むず‐と
[副] 1 力をこめて、勢いよくするさま。むんずと。「相手の腕を—つかむ」「—組みつく」 2 堂々と遠慮なくするさま。「忠信思ふ座敷に—居直り」〈義経記・五〉
むせい‐が【無性芽】
植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。狭義にはコケ植物のものをいい、ゼニゴケでは葉状体の表面にできる無性芽器の中につくられる。広義には、むかごなども...
むせん‐でんりょくでんそう【無線電力伝送】
《wireless energy transfer》電源からの専用ケーブルなどを使わずに電力を伝送・供給する技術の総称。電磁誘導方式、磁界共鳴方式、電界結合方式、電波受信方式などがある。スマート...
むちゅうもんどう【夢中問答】
南北朝時代の法語集。3巻。夢窓疎石著。興国5=康永3年(1344)刊。仏法の要義や禅の要諦と修行の用心を、足利直義に対する問答体として、通俗平易な和語で述べたもの。夢中問答集。
むつ・ける【憤ける】
[動カ下一][文]むつ・く[カ下二] 1 機嫌を損ねる。いきどおる。「我思はずと妹(いも)—・けたり」〈新撰六帖・五〉 2 からだが弱る。「なまぐさき風吹きかよひ、人の身にあたるといなや、—・け...
むていぎ‐ようご【無定義用語】
基本的用語であり初めから意味がわかっているとして、定義しないで用いる語。ユークリッド幾何学での点・直線・平面の類。
むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】
社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トルストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。
無(む)に◦する
価値・意義を失わせる。むだにする。「せっかくの好意を—◦する」
む‐ほけん【無保険】
加入する必要性の高い任意保険に加入していない、あるいは、保険料の滞納などにより加入が義務付けられている保険の適用を受けられないこと。 [補説]自動車の所有者が自動車保険(任意保険)に加入していな...
むらかみ【村上】
姓氏の一。 [補説]「村上」姓の人物村上華岳(むらかみかがく)村上鬼城(むらかみきじょう)村上元三(むらかみげんぞう)村上専精(むらかみせんしょう)村上浪六(むらかみなみろく)村上春樹(むらかみ...