おん‐くん【音訓】
1 漢字の字音と和訓。「常用漢字表の—」 2 漢字の字音と字義。音義。
おん‐しゅう【恩讐】
恩義と、うらみ。情けと、あだ。「—を越えて」
おん‐じ【音字】
表音文字のこと。⇔意字/義字。
おんせん‐ほう【温泉法】
温泉を定義し、その保護や適正な利用などについて定めた法律。採掘については都道府県知事の許可が必要で、違反者には罰則が適用される。昭和23年(1948)施行。
おん‐ぞうし【御曹司/御曹子】
《「曹司(そうし)」は部屋の意》 1 名門・名士の子弟。「社長の—」 2 公家(くげ)の、部屋住みの子息を敬っていう語。 3 平家の公達(きんだち)に対して、源氏の嫡流の子息。特に、源義経。
おんたい‐りん【温帯林】
温帯に発達する森林。ブナ・ナラ・カエデなどの落葉広葉樹を主とし、早春、林床に多くの草花が咲き、秋に紅葉が目立つ。狭義には夏緑樹林(かりょくじゅりん)をさす。
おん‐づかい【音遣い】
義太夫節で、声の出し方や節回しなどの技法を総合的にいうもの。
おんな‐ぎだ【女義太】
「女義太夫」の略。
おんな‐ぎだゆう【女義太夫】
寄席演芸の一つで、若い女性が義太夫節の触りを弾き語りするもの。また、その芸人。江戸末期から大正時代にかけて流行した。→娘義太夫 →どうする連
おんな‐じょうるり【女浄瑠璃】
女の語る浄瑠璃。また、語る女。江戸初期に流行したが、寛永年間(1624〜1644)に禁止された。江戸中期以降は女義太夫をさす。