しみ‐こ・む【染(み)込む/沁み込む】
[動マ五(四)] 1 液体や気体、色などが物の中まで徐々に深くしみる。「味が—・むまで煮る」「においが—・む」 2 心の奥底まで深く入り込み、消し去ることができなくなる。「不信感が—・んでいる」...
しゃかいてき‐じさぼけ【社会的時差惚け】
日常生活の中で、体内時計による睡眠・覚醒のリズムと、実際の睡眠・覚醒の時間帯がすれることによって、時差ぼけと同じような症状が現れること。夜型の生活や不規則な睡眠習慣によって起こる。
しゅう【習】
[音]シュウ(シフ)(漢) ジュウ(ジフ)(呉) [訓]ならう ならわし [学習漢字]3年 1 繰り返して行って身につける。ならう。なれる。「習作・習字・習熟・習得/演習・温習・学習・既習・講習...
しゅう‐かん【習慣】
1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの—」 2 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮...
しゅうかんせい‐りゅうざん【習慣性流産】
⇒習慣流産
習慣(しゅうかん)は自然(しぜん)の如(ごと)し
《「孔子家語」七十二弟子解から》習慣は深く身について、天性のようになる。
習慣(しゅうかん)は第二(だいに)の天性(てんせい)なり
習慣の力は大きなもので、生まれつきの性質と変わらないほど日常の行動に影響を及ぼす。
しゅうかん‐りゅうざん【習慣流産】
3回以上連続して自然流産すること。親の染色体異常、子宮の形態異常、内分泌異常、自己免疫異常など、原因はさまざま。習慣性流産。
しゅう‐き【習気】
身にしみついた習慣。「東花坊のこの性行上の—を」〈芥川・枯野抄〉
しゅう‐せい【習性】
1 後天的に習慣が性質となったもの。習癖。「サラリーマンの—」 2 同種の動物に一般的にみられる行動の特性。「冬眠する—」