しゅう‐ぞく【習俗】
ある地域やある社会で昔から伝わっている風俗や習慣。風習。ならわし。
しゅう‐へき【習癖】
習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの—がある」
しゅ‐きゅう【守旧】
昔からの習慣・制度などを守ること。保守。
しゅきゅう‐は【守旧派】
《
が原義》昔からの習慣・制度などを守る勢力。保守派。「—が巻き返しで改革が後退する」⇔改革派。
朝鮮の李朝末期、清国と結んで封建体制の維持をはかった保守勢力。1882年の壬午(じんご)の変...
しゅく‐しゅう【宿習】
《「しゅくじゅう」とも》仏語。前世からの習慣や習性。
しゅ‐しゅ【守株/株守】
[名](スル)いたずらに古い習慣を守って、時に応じた物事の処理ができないこと。兎(うさぎ)が走って来て木の切り株に当たって死んだのを見た宋の農民が、仕事を投げ捨てて毎日切り株を見張ったものの、つ...
しゅ‐ぞく【殊俗】
変わった珍しい風俗や習慣。また、その国。外国。
しょういち‐プロブレム【小一プロブレム】
小学校入学直後の児童に見られる問題行動。授業中に落ち着いて話を聞くことができず、騒いだり、歩き回り、注意されると感情的になるなどして、集団行動がとれず、学校生活に適応できない。制約の少ない幼稚園...
しょう‐しゅうかん【商習慣】
商業上の取引についての習慣。商慣習。
しょうせつのほうほう【小説の方法】
伊藤整の評論。昭和23年(1948)刊行。私小説が中心だった当時の日本小説界の性格を、ヨーロッパの文学や生活習慣などの観点から考察したもの。