ろうじんふくし‐ほう【老人福祉法】
老人の福祉を図ることを目的とし、その心身の健康保持や生活の安定のために必要な措置について定める法律。昭和38年(1963)施行。
ろうじん‐ふようこうじょ【老人扶養控除】
納税者に70歳以上の扶養親族がいる場合に適用される扶養控除。控除額は、所得税では、同居老親等の場合58万円、同居老親等以外の場合48万円、住民税では、同居老親等の場合45万円、同居老親等以外の場...
ろうじん‐ほけんしせつ【老人保健施設】
病状は安定しており入院の必要はないが、看護・介護・リハビリテーションなどを必要とする高齢者に、在宅復帰を念頭に置いて医療と福祉サービスを提供する施設。老人保健法の改正で設置が決まり、平成12年(...
ろうじんほけん‐ほう【老人保健法】
高齢者の健康の保持や医療の確保を図るために、疾病の予防、治療、機能訓練などの保健事業を総合的に実施し、国民保健の向上、老人福祉の増進を図ることを目的として制定された法律。昭和58年(1983)施...
ろうじん‐ホーム【老人ホーム】
高齢者が入居し、日常生活の支援、健康管理、機能訓練などのサービスを受けながら生活する施設。地方公共団体や社会福祉法人が運営する養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費老人ホームのほかに民間の有料...
ろうじんりょく【老人力】
美術家・小説家の赤瀬川原平による随筆集。雑誌「ちくま」で平成9年(1997)から連載を開始したエッセー「老人力のあけぼの」をまとめ、平成10年(1998)に刊行。ベストセラーとなり、第53回毎日...
ろう‐せい【老生】
[名] 1 年寄り。老人。 2 年をとった書生。 [代]一人称の人代名詞。年をとった男性が自分をへりくだっていう語。多く手紙文に用いる。「—も元気でおります」
ろう‐そう【老壮】
老人と壮年。
ろう‐たい【老体】
1 年とったからだ。老身。老躯(ろうく)。また、老人。年寄り。「—をいたわる」 2 (「御(ご)老体」の形で)老人を敬っていう語。「ご—においでを願う」 3 能の三体の一。老人の風姿。
ろう‐たいか【老大家】
年功や経験を積んで、その道にすぐれた老人。「日本画の—」