ひ‐しょく【非職】
1 現職でないこと。また、その人。「—になってから、元気がすっかりなくなって」〈花袋・妻〉 2 官吏が、地位はそのままで職務だけを免ぜられたこと。休職。「夫が—の部長上りか何かで」〈啄木・鳥影〉
びょうき‐きゅうしょく【病気休職】
病気の治療のために取る休暇。また、その制度。公務員では法律・条例により規定される。病気休暇。病気休業。病休。→病気休職制度
ふくし‐しょく【福祉職】
一般職の公務員の職種区分の一つ。障害者支援施設・児童福祉施設などに勤務し、入所者の指導・保育・介護等の業務に従事する職員が該当する。
ふく‐しょく【復職】
[名](スル)一度離れた職に再び戻ること。また、休職者がもとの職に復帰すること。「健康が回復して—する」
ぶんげん‐めんしょく【分限免職】
公務員について、職務遂行上、支障がある職員を免職すること。個人の責任は問わず、身分を失わせることで公務全体の機能を維持することが目的のため、懲戒免職と異なり退職金が支給される。→免職
ほう‐しょく【奉職】
[名](スル)公職につくこと。「教諭として母校に—する」
ほう‐しょく【法職】
法律にたずさわる職業。法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のほか、司法書士・行政書士・裁判所事務官・検察事務官など。
ほ‐しょく【補職】
官公吏に具体的な職務の担当を命じること。また、その職務。
ほん‐しょく【本職】
1 その人が主とする職業。本業。「—は医者である作家」 2 それを専門とする人。くろうと。「—に任せる」「—にはかなわない」 3 官吏がその仕事の上で使う自称。本官。 [アクセント]1・2はホン...
む‐しょく【無職】
定まった職がないこと。