けんだん‐しき【検断職】
1 中世、検断のことを扱う権限をもっていた役職。 2 室町末期の幕府の職名。侍所の管轄下で、京都市内および周辺の検断に関する雑務を取り扱った。
げき‐しょく【激職/劇職】
非常にはげしく、忙しい職務。「—に就く」
げ‐しょく【下職】
下等な職業。「世は—に生まれあはすこそ、かなしけれ」〈浮・諸艶大鑑・七〉
げん‐しょく【現職】
現在、ある職務に就いていること。また、その職業や職務。「—の警官」
こうあん‐しょく【公安職】
一般職の公務員の職種による区分の一つ。警察官・皇宮護衛官・入国警備官および刑務所・検察庁・公安調査庁・少年院・海上保安庁に勤務する職員などが該当する。
こうごうぐう‐しき【皇后宮職】
皇后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省に、明治の官制では宮内省に属した。こうごうぐうしょく。
こうし‐しょく【皇嗣職】
天皇の退位等に関する皇室典範特例法による皇位の継承に伴って皇嗣となった皇族に関する事務を遂行するため、宮内庁に置かれる部局。
こう‐しょく【公職】
公務員・議員など、公的性格をもつ職の総称。「—に就く」 [補説]公職選挙法では、「衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長の職をいう」と規定している。
こう‐しょく【曠職】
《「曠」は、むなしい、また、むなしくする意》 1 職務をおろそかにすること。務めを怠ること。 2 官職を欠けたままにして後任者を置かないこと。
こう‐しょく【降職】
[名](スル)役職や地位を下げること。降格。降任。「不祥事を起こして—される」