におい【匂い】
1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の—」「サンマを焼く—」→臭(にお)い1 2 いかにもそれらしい感じ・趣。「都会の—」「生活の—」→臭(にお)い2 3 芸能や文芸で、表現の...
にき‐はだ【和肌/柔膚】
柔らかな肌。やわはだ。にこはだ。「夫(つま)の命(みこと)のたたなづく—すらを剣大刀(つるぎたち)身に副(そ)へ寝ねば」〈万・一九四〉
にく‐いろ【肉色】
1 肉の色。 2 肌の色。黄みがかった淡紅色。肌色。
にく‐ジュバン【肉ジュバン】
演劇、特に歌舞伎で、役者が肌を現すときに用いる、肌にぴったり合った肉色のジュバン。刺青を描いたものや、肥満体にみせるために綿を入れたものなどもある。肉ジバン。
にく‐づき【肉月】
漢字の偏の一。「肌」「肝」「胸」などの「月」の称。本来は「肉」の字の象形で、日月の「月」と区別していう。現在では同じ字形を用いる。
にゅうよく‐ぎ【入浴着】
入浴のときに着る衣服。特に、乳癌(にゅうがん)の手術などによる傷跡を覆うために、衛生面に配慮し作られた入浴用の肌着。
にょらい‐はだ【如来肌】
1 肉づきがよく滑らかで温かい肌。「端傾城—とや申すらん/正察」〈六日飛脚〉 2 人の体温で温められていること。「きやつが寝たあとを探ってみたれば、—な程に、遠くへは行くまい」〈虎明狂・磁石〉
ぬか‐ぶくろ【糠袋】
糠を入れた布袋。肌を洗うのに用いる。また、木の艶出しなどにも用いる。
ぬぎ‐かけ【脱(ぎ)掛け】
1 脱いでいる途中であること。「—の服をあわてて着直す」 2 「脱ぎ下げ」に同じ。 3 着物を半分脱いで、肩を出すこと。肩脱ぎ。また、抜き衣紋(えもん)にすること。「ゆたかに—して肌帷子の紋所に...
ぬくもり【温もり】
あたたかみ。ぬくみ。「肌の—」「贈り主の—が伝わるプレゼント」