背筋(せすじ)が寒(さむ)くな・る
恐怖などのためにぞっとする。身の毛がよだつような思いをする。「—・る話」 [補説]近年、同じ意味あるいはより強調した意味で「背筋が(も)凍る」という表現が使われている。
せすじ‐つゆむし【背条露虫】
キリギリス科の昆虫。夏・秋にみられるツユムシで、体は緑色または褐色。背部に雄では褐色、雌では黄色のすじがある。雄はツツツジーッチジーッチと鳴く。
せ‐たけ【背丈】
1 かかとから頭頂までの背の高さ。身長。 2 洋裁で、後ろ襟中央の付け根からウエストラインまでの長さ。 3 和裁で、着物の身頃(みごろ)のでき上がり寸法。
せ‐だて【背だて】
⇒背守(まも)り
せ‐ちょう【背丁】
製本で、丁合いをまちがえないように、各折丁(おりちょう)の背(折り目の部分)につけた書名と折丁の順序を示す数字。
せ‐ど【背戸】
《「せと」とも》 1 家の裏口。また、裏門。背戸口(せどぐち)。 2 家の後ろの方。裏手。「—の畑」
せど‐ぐち【背戸口】
《「せとぐち」とも》家の裏口。背戸。
せど‐や【背戸家】
他の家の裏手にある家。裏だな。
せ‐どり【背取り】
古書業界で、転売を目的として同業者や愛好家から古書を買い取ること。特に、掘り出し物を見つけて高く転売すること。→競取(せど)り
せ‐な【背/背中】
せ。せなか。「—当て」