かんじょう‐さいぼう【桿状細胞】
⇒桿状体(かんじょうたい)
かん‐せいさいぼう【肝星細胞】
肝臓の類洞内皮細胞と肝細胞の間にある細胞。ビタミンAを貯蔵する。また、肝臓の線維化に関与する。発見者の名をとって「伊東細胞」とも。
かんたい‐さいぼう【桿体細胞】
⇒桿状体(かんじょうたい)
かんようけい‐かんさいぼう【間葉系幹細胞】
中胚葉に由来する組織への分化能をもつ体性幹細胞。骨芽細胞・軟骨細胞・筋細胞・脂肪細胞に分化する。また近年、外胚葉由来の神経膠細胞や内胚葉由来の肝細胞に分化する可塑性をもつことが知られ、骨髄から採...
カーティー‐さいぼう【CAR-T細胞】
キメラ抗原受容体（CAR）を作り出すように改変されたT細胞。患者の血液から採取したT細胞の遺伝子を組み換えて作る。キメラ抗原受容体発現T細胞。→遺伝子組換え [補説]CARはがん細胞の表面にある...
が‐ほう【芽胞】
一部の細菌が、増殖に適さない環境になったときに形成する、耐久性の高い特殊な細胞構造。熱・薬剤・乾燥などに強い抵抗力を示し、長期間休眠状態を維持できる。増殖に適した環境になると発芽して菌体に戻る。...
がん‐かんさいぼう【癌幹細胞】
癌細胞の中で幹細胞の性質をもつ細胞。自己複製能力があり、さまざまな細胞に分化もできる。癌の発生の起源として考えられ、1997年にその存在が初めて確認された。
がん‐さいぼう【癌細胞】
癌腫(がんしゅ)を構成する細胞。正常細胞に比べて大きさや核の形がふぞろいで、一般に増殖が速い。
き‐ほう【気胞】
１ 魚の浮き袋。 ２ ⇒肺胞(はいほう)
きゅう‐さいぼう【嗅細胞】
嗅覚の刺激物質を受容する細胞。人間では鼻腔(びこう)上部の粘膜中に分布。臭細胞。
