すいかん‐ボイラー【水管ボイラー】
胴内に水を通した多数の管を配置し、管の外から加熱して蒸気を発生させる方式のボイラー。高温・高圧の蒸気が多量に得られる。
すいじょう‐き【水上機】
水面で離着水できる航空機。陸上機の車輪の代わりにフロートをつけたものと、胴体が船のようになっている飛行艇とがある。水上飛行機。
すいちょく‐びよく【垂直尾翼】
航空機の胴体後部または水平尾翼の付近に、ほぼ垂直に取り付けられ、方向の安定を与える翼。垂直安定板と方向舵(だ)とからなる。
すいへい‐びよく【水平尾翼】
航空機の胴体後部に、ほぼ水平に取り付けられ、縦の安定を与える翼。水平安定板と昇降舵とからなる。
スキュラ【Skylla】
ギリシャ神話で、メシナ海峡に住む女の怪物。頭は六つで、胴から下は蛇体。船が近づくと、船乗りを捕らえて食ったという。→カリブディス
スコッチ‐テリア【Scotch terrier】
スコットランド原産のテリア犬。小形で胴が長く、四肢は比較的短い。毛は黒っぽく、長くて粗い。愛玩用。スコティッシュテリア。→テリア
すず‐だいこ【鈴太鼓】
歌舞伎舞踊の小道具の一。胴の枠に鈴を付けた直径約17センチの扁平な小太鼓。
すり‐つづみ【摺鼓/揩鼓】
古代の雅楽の打楽器。インド起源で、奈良時代に中国から渡来。胴の両端に革面をつけ、革ひもで締めたもの。左手で支え、右手の指で革面をはじいたり、こすったりして鳴らした。揩鼓(かいこ)。答臘鼓(とうろ...
するめ【鯣】
1 イカの胴を縦に切り開き、内臓を取り去って干した食品。祝儀に用いることが多い。 2 スルメイカのこと。 [補説]1は、祝儀では「寿留女」とも当てて書く。
するめ‐いか【鯣烏賊】
スルメイカ科のイカ。胴長約30センチ。胴の先端に菱形のひれがある。体表に多数の赤褐色の色素胞があり、収縮させて体色を変える。日本近海に産し、刺身・するめ・塩辛にする。