もうまくしきそ‐じょうひ【網膜色素上皮】
網膜の最も外側の層を覆う組織。内側に神経網膜、外側に脈絡膜がある。メラニン色素を含み、網膜内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐなどの機能をもつ。また、脈絡膜と網膜の間の物質の出入りを制御する関門...
もうまくしきそじょうひ‐しょう【網膜色素上皮症】
網膜の最外層にある網膜色素上皮に主な病巣が見られる疾患の総称。網膜色素上皮障害。 [補説]眼底の後極部に黄褐色の病巣が多数できる急性後部多発性小板状網膜色素上皮症や、脈絡膜から血液中の水分が滲み...
もうまくみゃくらくまく‐えん【網膜脈絡膜炎】
⇒網脈絡膜炎
もうみゃくらく‐まく【網脈絡膜】
網膜と脈絡膜の総称。
もうみゃくらくまく‐えん【網脈絡膜炎】
眼球の奥にある網膜と脈絡膜に炎症が生じた状態。とくに、網膜に生じた炎症が脈絡膜に及んだ状態をいう。網膜脈絡膜炎。→脈絡網膜炎 →脈絡膜炎
らく【絡】
[常用漢字] [音]ラク(呉)(漢) [訓]からむ からまる からめる 1 糸をからめる。「籠絡(ろうらく)」 2 つながる。つなぐ。「絡繹(らくえき)/短絡・脈絡・連絡」 3 漢方で、たての脈...
り‐り【離離】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 よくみのって穂や枝が垂れ下がるさま。 2 草木が生い茂っているさま。「秋草—たる野原を」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 3 ばらばらに散らばっているさま。「通篇脈絡—と...