うすば‐しろちょう【薄翅白蝶】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約6センチ、半透明で脈は黒く、後ろ翅に突起がない。幼虫の食草はムラサキケマン・エンゴサクなど。北海道・本州・四国に分布。
ウスパヤタ‐とうげ【ウスパヤタ峠】
《Paso de Uspallata》南アメリカ、チリ中部とアルゼンチン北西部のメンドーサ地方の間にある峠。アンデス山脈を越える峠で、両国の国境に位置する。チリではベルメホ峠、アルゼンチンではラ...
うず・く【疼く】
[動カ五(四)] 1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が—・く」「古傷が—・く」 2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が—・く」 [補説]「うずうず」からの連想で、気が...
ウズングワさんかい‐こくりつこうえん【ウズングワ山塊国立公園】
《Udzungwa Mountains National Park》タンザニア中東部にある国立公園。東アーク山脈に含まれる。面積約2000平方キロメートル。森林が広がり、1970年代末以降に新種...
ウズンジャブルチュ【Uzuncaburç】
トルコ南部の町。シリフケの北約30キロメートル、トロス山脈の谷間に位置する。ヘレニズム時代の古代都市オルバに起源し、古代ローマ時代にはディオカエサレアと呼ばれた。ゼウス神殿、劇場、凱旋門などの遺...
うそん【烏孫】
中国漢代から南北朝期にかけて、天山山脈の北方に住んでいたトルコ系とみられる遊牧民族。はじめ匈奴(きょうど)に服していたが、漢が張騫(ちょうけん)を派遣してのちは漢の西域進出に協力。5世紀初頭、モ...
ウダガマンダラム【Udhagamandalam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。...
うち‐むらさき【内紫】
1 マルスダレガイ科の二枚貝。殻はハマグリに似て、表面に輪脈が多く、黄白色で、内面は暗紫色。外套膜の跡が天の橋立に似るとされ、橋立貝(はしだてがい)ともいう。食用。むらさきがい。おおあさり。 2...
うっ‐けつ【鬱血】
[名](スル)静脈の血液の流れが悪くなって滞留する状態。静脈の一部が強く圧迫されたり、詰まったりして局所的に起こることが多いが、心臓の力が弱まって全身的に起こることもある。
うっけつせい‐しんふぜん【鬱血性心不全】
心臓のポンプ機能が低下することにより、心臓に戻る静脈内に血液がたまることで起こる心不全。