セティ‐ファティマ【Setti Fatma】
モロッコ中部、ウリカ谷にある村。マラケシュの南東約50キロメートルに位置する。七つの滝がある景勝地として知られ、オートアトラス山脈の山々への登山拠点になっている。
セブレイロ【Cebreiro】
スペイン北西部、ガリシア州の小村。レオン山脈のセブレイロ峠に位置し、サンティアゴ‐デ‐コンポステラへの巡礼路の難所として知られる。ケルト人の集落遺跡や、9世紀から10世紀にかけて建造されたプレロ...
セルカーク‐さんみゃく【セルカーク山脈】
《Selkirk Mountains》カナダ、ブリディッシュコロンビア州南東部の山脈。コロンビア山脈に含まれ、米国との国境付近まで、約320キロメートルにわたって延びる。最高峰はサーサンフォード...
セロ‐デ‐パスコ【Cerro de Pasco】
ペルー中部の都市。パスコ県の県都。アンデス山脈中、標高4330メートルに位置する。17世紀に銀鉱が見つかり、現在も露天掘りによる大規模な銀・鉛・亜鉛の採掘が行われている。
セロネグロ‐さん【セロネグロ山】
《Cerro Negro》中央アメリカ、ニカラグア西部の山。太平洋岸に南北に連なるマリビオス山脈にある活火山で、たびたび噴火を起こし、玄武岩質の溶岩が流出する。スコリアが降り積もった斜面をスノー...
セローフ【Serov/Серов】
ロシア連邦、スベルドロフスク州の都市。ウラル山脈の東麓、カクバ川沿いに位置する。19世紀末より製鉄業が盛ん。元はナデジディンスクと称したが、ソ連時代に同名のパイロットにちなんで改名された。
せんい‐りん【線維輪/繊維輪】
1 椎間板の外層を形成する繊維軟骨性の層状組織。コラーゲンを多く含み、髄核を同心円状に包む。 2 心臓の心房と心室の境界にある、輪状の結合組織。三尖弁・肺動脈弁・僧帽弁・大動脈弁の四つの弁を、そ...
せんがいきょう【山海経】
中国古代の地理書。18巻。作者・成立年未詳。戦国時代の資料も含まれるが、前漢以降の成立とされる。洛陽を中心に地理・山脈・河川や物産・風俗のほか神話・伝説などを収録。
川田順の歌集。大正11年...
せん‐しょうじょうみゃくきゅう【浅掌静脈弓】
浅掌動脈弓と並走する、2本で一対の静脈。手掌腱膜の下で掌側指静脈から起こり、手首付近で尺骨静脈になる。→深掌静脈弓
せん‐しょうどうみゃくきゅう【浅掌動脈弓】
尺骨動脈が手のひらの浅い部分で湾曲している部分。親指側で橈骨動脈の浅掌枝と合流する。ここから小指・薬指・中指と、人差し指の内側(中指側)に動脈が伸びる。→深掌動脈弓