むくみ【浮腫】
むくむこと。また、むくんだもの。ふしゅ。「全身に—がくる」
ユーイング‐にくしゅ【ユーイング肉腫】
《Ewing sarcoma》主に若年者(20歳未満)に発症する悪性の骨軟部腫瘍の一つ。多くは骨に発生するが、まれに筋肉・神経・脂肪などの軟部組織にも発生する。抗癌剤(こうがんざい)による全身化...
よしだ‐にくしゅ【吉田肉腫】
シロネズミの腹水腫瘍(しゅよう)の一種。腫瘍細胞が腹水中で個々に遊離した状態で増殖し、他の個体に移殖が可能。累代移植され、抗癌(こうがん)剤開発などの実験に広く用いられる。昭和18年(1943)...
らんそう‐のうしゅ【卵巣嚢腫】
卵巣に生じた嚢腫。一般に良性腫瘍(しゅよう)であるが、悪性や中間性のこともある。→卵巣嚢胞
リンパかん‐しゅ【リンパ管腫】
リンパ管が拡張・増殖してできた良性の腫瘍。多くは先天性で、小児の頸部や胸部などに好発する。
リンパせつ‐しゅ【リンパ節腫】
リンパ節が異常にはれ、固くなっている症状。慢性のリンパ節炎や癌(がん)などでみられる。
リンパ‐ふしゅ【リンパ浮腫】
リンパの流れが滞り、皮下にリンパ液が貯留してむくみが生じる状態。癌(がん)の手術でリンパ節を切除した後や、放射線治療の後遺症として発症することがある。
ろうじんせい‐けっかんしゅ【老人性血管腫】
皮膚の下の毛細血管が増殖してできる血管腫のうち、老化が原因となるもの。早くて20歳代から30歳代からできはじめ、加齢にともなって増加する。その見た目から、赤ぼくろ、赤いぼ、ルビースポット、チェリ...
ろほうせい‐リンパしゅ【濾胞性リンパ腫】
悪性リンパ腫の一つ。B細胞というリンパ球から発生する、低悪性度の非ホジキンリンパ腫。リンパ節の中に、がん化した細胞が球状に集まった濾胞が見られる。高齢者に多く、年単位で緩やかに進行することが多い...