しぼう‐しゅ【脂肪腫】
脂肪細胞が増殖してできる良性腫瘍(しゅよう)。皮下や筋肉の間などに発生し、こぶのようになる。リポーマ(lipoma)。
しゅ【腫】
[常用漢字] [音]シュ(呉) [訓]はれる はらす 体の組織の一部がはれる。はれもの。むくみ。「腫脹(しゅちよう)・腫物(しゅもつ)・腫瘍(しゅよう)/癌腫(がんしゅ)・筋腫・水腫・肉腫・浮腫」
しゅく‐しゅ【粥腫】
⇒アテローム
しんけいがさいぼう‐しゅ【神経芽細胞腫】
⇒神経芽腫
しんけいが‐しゅ【神経芽腫】
副腎や交感神経節に発生する腫瘍。5歳以下の幼児に発症することが多い。小児癌(しょうにがん)の一種。1歳未満の場合、自然に消滅したり、手術や化学療法によって治癒することが多い。神経芽細胞腫。
しんけい‐こうしゅ【神経膠腫】
⇒グリオーマ
しんけい‐しょうしゅ【神経鞘腫】
末梢神経を取り巻く神経鞘(しんけいしょう)細胞(シュワン細胞)から発生する腫瘍。聴神経にできることが多い。ほとんどが良性。
じゅうかく‐きしゅ【縦隔気腫】
縦隔に空気がたまった状態。食道・肺・気管支の損傷などによって、本来は空気が存在しない縦隔の内部に空気が入り込むことによって起こる。
じんがさいぼう‐しゅ【腎芽細胞腫】
小児の腎臓に発生する悪性腫瘍。3歳までに発症することが多い。腎芽腫。ウィルムス腫瘍。
じんが‐しゅ【腎芽腫】
⇒腎芽細胞腫