ひ‐たん【飛湍】
流れの激しい瀬。早瀬。急湍。「麓を流るる谷川は石に激して—となり」〈鉄腸・雪中梅〉
ひと‐インスリン【人インスリン】
《human insulin》遺伝子工学により大腸菌で合成される人間のインスリン。糖尿病の治療に使用される。人インシュリン。 [補説]ふつう「ヒトインスリン」と書く。
ひ‐とう【飛騰】
[名](スル)高くあがること。「熱泉を噴出し、硫気(りゅうき)—して煙霧をなす」〈鉄腸・雪中梅〉
ヒドラ【Hydra】
ギリシャ神話で、九つの頭を持った海蛇。ヘラクレスに退治される。ヒュドラ。 冥王星の第3衛星。名はに由来。2005年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。直径は40〜50キロ。ヒュドラ。 ...
ヒドロちゅう‐るい【ヒドロ虫類】
《(ラテン)Hydrozoa》ヒドロ虫綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。多くは、無性生殖をするポリプ型と有性生殖をするクラゲ型との世代交代を行うが、どちらか一方しかないものもある。ポリプは円筒形...
ひのうせい‐ふくまくこうかしょう【被嚢性腹膜硬化症】
腹膜透析を長期間続けることで、腹膜が硬化して腸管に癒着し、腸閉塞の症状を呈する状態。EPS(encapsulating peritoneal sclerosis)。
ひふく‐きん【腓腹筋】
下腿(かたい)の後ろ側にある屈筋。ふくらはぎをつくる筋肉。大腿骨に始まり、下方は平目筋(ひらめきん)と合わさってアキレス腱となる。膝(ひざ)の屈曲や爪先立ちなどの運動に関与。腓腸筋。
ひ‐ヘムてつ【非ヘム鉄】
非ヘム鉄たんぱく質。または、食品中に非ヘム鉄たんぱく質として含まれる鉄。ヒジキ、ほうれんそう、プルーンなどの植物性食品に多く含まれ、腸での吸収率は低い。→ヘム鉄
ひゃく‐そう【百草】
1 いろいろの草。千草。ももくさ。 2 黄柏(おうばく)のほか数種の生薬の水浸エキスで製した胃腸薬。信州の御岳山のものが有名。御百草(おひゃくそう)。
ひゃく‐ひろ【百尋】
1 1尋の100倍。 2 《きわめて長いところから》腸。はらわた。