かくようたい【核様体】
原核生物の細胞にあるDNA・RNA・たんぱく質などが入った構造体。真核生物の二重膜からなる核膜とは異なり、一枚の膜で囲まれる。
か‐しゃきん【下斜筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の内側縁後方から起こり、眼球の下後部で強膜につく。眼球を上外側に動かす。
かしん‐しょうたい【下唇小帯】
下唇の裏側と歯茎を正中線上でつなぐ粘膜のひだ。
かせい‐クループ【仮性クループ】
ジフテリア以外の原因で起こるクループ。喉頭(こうとう)の組織が未発達の幼児にみられ、ウイルスの感染などによって声帯下の粘膜が腫(は)れ、喘鳴(ぜんめい)・かすれ声・呼吸困難などの症状を呈する。声...
カタル【(オランダ)catarrhe／(ドイツ)Katarrh】
粘膜の滲出(しんしゅつ)性炎症。粘液の分泌が盛んになり、上皮の剝離(はくり)、充血などもみられる。 [補説]「加答児」とも書く。
か‐ちょくきん【下直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の下部から起こり、眼球上面で強膜の下部につく。眼球を下内側に動かす。
かつ‐えき【滑液】
関節を包む膜（関節包）の内側にある滑膜から分泌される、無色または淡黄色で粘り気のある液体。ヒアルロン酸やたんぱく質などを含み、骨の摩擦を軽減したり、関節の動きを滑らかにするとともに、軟骨細胞への...
かつえき‐まく【滑液膜】
⇒滑膜
かつどう‐でんい【活動電位】
生物体の細胞や組織が刺激を受けたときに発生する膜電位。刺激を受けて興奮した部分が、他の部分に対して負の電位をもつことで電位差が生じ、電流が流れる。動作電位。スパイク電位。→静止電位 →生物電気
かつ‐まく【滑膜】
関節包の内側にある膜。滑液（関節液）を分泌し、関節の動きを滑らかにする。滑液膜。
