よっつ‐の‐じゆう【四つの自由】
米国大統領F=D=ルーズベルトが、1941年の年頭教書で提唱した、言論と意志表明の自由、信仰の自由、欠乏からの自由、恐怖からの自由のこと。民主主義の根幹として、大西洋憲章や国連憲章の基礎となった。
よてい‐せつ【予定説】
キリスト教教理の一。人が救われるのは、人間の意志や能力によるのではなく、全く神の自由な恩恵に基づくという聖書の教理。パウロからアウグスティヌスを経てカルバンの救済と滅亡の二重予定説に至る。
よみ‐ほうだい【読み放題】
読みたいだけ、自由に読むこと。読むことに制限がないこと。「所蔵する書物が—の施設」
より‐どり【選り取り】
多くのものの中から好きなものを自由に選び取ること。えりどり。「—三つで一〇〇〇円」
よりどり‐みどり【選り取り見取り】
好き勝手に選び取ること。選択が自由なこと。「売り手市場で仕事は—だ」
よ‐れつ【余烈】
先人の残した功績。遺烈。「自由同権説の盛に興りし—なり」〈吉岡徳明・開化本論〉
よんごよんなな‐たいせい【四五/四七体制】
日本で、国内の航空会社間の過当競争を避けるために、国が各社の事業分野を定めた、産業保護政策の通称。昭和45年(1970)の閣議了解および昭和47年(1972)の運輸大臣通達によるもので、日本航空...
ライオンズ‐クラブ【Lions Club】
国際的な民間社会奉仕団体。1917年、米国の実業家が中心となって結成。日本には52年(昭和27)に支部が設立された。Lionsは、liberty(自由)・intelligence(知性)・our...
らい‐ちょう【来聴】
[名](スル)来て聞くこと。講演や話などを聞きに来ること。「自由に—されたい」
らくいち‐らくざ【楽市楽座】
戦国時代から近世初期に、戦国大名が城下町を繁栄させるためにとった商業政策。それまでの座商人の特権廃止や市場税の廃止、また、座そのものの廃止によって、新興商人の自由営業を許したもの。→座8