ひかえ‐やぐら【控え櫓】
江戸時代の歌舞伎興行で、江戸三座が行き詰まったとき、その代わりに興行を許可された劇場。また、その制度。中村座に都座、市村座に桐座、森田座に河原崎座が代わった。代え櫓。
ひざ‐がため【膝固め】
芸人用語で、演芸場・興行場などで集まった客を帰さないようにすること。
ひぜん‐ざ【肥前座】
江戸の人形浄瑠璃劇場。杉山(江戸)肥前掾(ひぜんのじょう)が寛文(1661〜1673)から貞享(1684〜1688)ごろに江戸堺町で興行したものと、豊竹肥前掾が元文(1736〜1741)から天明...
ヒット【hit】
[名](スル) 1 打つこと。また、命中すること。「パンチを—させる」 2 野球で、安打。「—を打つ」「ツーベース—」 3 興行物・流行歌・商品などが人気を博すること。大当たり。「業界で久しぶり...
ひとよせ‐せき【人寄せ席】
人を寄せ集めて落語・講談・音曲などを興行する所。よせせき。よせ。
ひとよせ‐だいこ【人寄せ太鼓】
演芸・相撲など、興行物の始まる前に人寄せのために打ち鳴らす太鼓。よせだいこ。
ひる‐せき【昼席】
寄席などで、昼間行われる興行。⇔夜席(よるせき)。
ふ‐あたり【不当(た)り】
1 興行物・催し物などで、人気が出ないで客の入りが悪いこと。「この芝居は—だ」 2 時流に乗らず、はやらないこと。
フィーチャー【feature】
[名](スル)《「フィーチュア」とも》 1 顔つき。容貌。 2 特色とすること。特徴づけること。「大自然のイメージを—した展覧会場」 3 映画で、1本立てで興行できる長さの作品。長編映画。 4 ...
ふ‐いり【不入り】
興行などの入場客が少ないこと。