まえうり‐けん【前売(り)券】
使用当日よりも前に売られる券。特に、興行の前日までに販売される入場券。「映画の—」→当日券
マチ‐ソワ
演劇などの興行で、マチネー(昼の公演)とソワレ(夜の公演)をまとめた呼び名。1日に昼夜2公演が行われることにもいう。「—観劇」
マチネー【(フランス)matinée】
演劇・音楽会などで、昼間の興行。→ソワレ3
まち‐まわり【町回り/町廻り】
1 芝居の興行で、役者などがあいさつや宣伝のために町中を回ること。 2 江戸時代、町飛脚が金銭や書状の集配のために町を回り歩いたこと。
みず‐きょうげん【水狂言】
涼感を出すために、本物の水を使った芝居や芸など。夏芝居で興行される。《季 夏》
みせ‐もの【見世物】
1 珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「—小屋」 2 人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の—になる」
みなみ‐ざ【南座】
京都市東山区にある劇場。元和年間(1615〜1624)に京都で公許された七座の一。四条通の南側にあったことから、南座と称された。現在の建物は昭和4年(1929)に改築されたもの。毎年12月の顔見...
みや‐ずもう【宮相撲】
祭礼の際など、神社の境内で奉納興行される相撲。《季 秋》「べったりと人の生(な)る木や—/一茶」
みやち‐しばい【宮地芝居】
江戸時代、臨時に許可を受けて、社寺の境内で興行した小屋掛け芝居。種々の規制を受け、回り舞台・引き幕なども禁じられた。小芝居。宮芝居。
むすび‐の‐いちばん【結びの一番】
大相撲の興行期間中、各日の幕内最後の取り組みのこと。「千秋楽—」