おお‐あたり【大当(た)り】
[名](スル) 1 予想などがぴたりと当たること。また、くじ引きなどで、すばらしい賞品が当たること。「最終レースで—する」 2 芝居や相撲などの興行で大好評を得ること。また、その分野で大成功を収...
おお‐いちざ【大一座】
1 多人数の興行の一団。 2 多人数の集まり。特に、遊里・宴会などでの多人数の客。「毎晩のように忘年会の—があって」〈鴎外・心中〉
おお‐いり【大入り】
興行場などで、客がたくさん入ること。「—満員」
おおいり‐ぶくろ【大入り袋】
興行場などで、客が大入りのとき、関係者に慰労と祝儀を兼ねて出すお金を入れた袋。表に「大入」と記す。
おお‐ずもう【大相撲】
1 盛大な相撲興行。特に、日本相撲協会が行う相撲興行。 2 力の入った見ごたえのある相撲の取組。 [補説]大相撲1のおもな記録は以下の通り(令和6年9月場所終了時、太字は現役力士)。幕内優勝回数...
おお‐ふだ【大札】
1 大きな札。また、大きな制札(せいさつ)。 2 歌舞伎劇場などで、大人用の入場券。→小札(こふだ) 3 劇場で、興行の会計を担当する者。
おきな‐あんどん【翁行灯】
江戸歌舞伎で、顔見世興行の初日などに舞台左右の大臣柱にかけた角形の行灯。
おく‐やく【奥役】
劇場で、楽屋に関するいっさいを取り仕切る人。今日では、興行主と役者・作者・裏方などの間に立って、狂言の選択・配役、また給料の処理などを行う。
オープニング【opening】
催し物や興行などを始めること。開幕。開演。開場。「—ショー」⇔クロージング。
オープニング‐ナイト【opening night】
映画の封切りや、演劇の初演のための夜間興行。