ジェラシュ【Jerash】
ヨルダン北西部にある古代ローマ帝国時代の遺跡。首都アンマンの北約40キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つであり、ゲラサと呼ばれた。ハドリアヌスの凱旋門、円形劇...
じ‐み【地味】
[名・形動] 1 形や模様などにはなやかさがなく、目立たないこと。また、そのさま。「—な服装」「—づくり」⇔派手(はで)。 2 性質や物の考え方・生活態度などが、飾り気がなくて控え目なこと。また...
じょう‐そく【上足】
1 弟子の中ですぐれた者。高弟。高足。「慶運、静弁、兼好など云ひし—も」〈正徹物語・下〉 2 蹴鞠(けまり)の上手な人。名足(めいそく)。 3 良い馬。駿馬(しゅんめ)。「此の橋で—を騎(の)っ...
すいかんないにゅうとうねんえきせい‐しゅよう【膵管内乳頭粘液性腫瘍】
膵管(すいかん)内にできる、粘液を含んだポリープ状の腫瘍。癌(がん)化していても膵管内にとどまることが多く、予後は良いとされる。IPMN(intraductal papillary mucino...
すく・う【救う/済う】
[動ワ五(ハ四)]《「掬う」と同語源》 1 危機的な状況や苦しい境遇、悪い環境などにある人に力を貸したり金品を与えたりして、そこから抜け出させる。助ける。救助する。救済する。「人命を—・う」「地...
すけえもん【助右衛門】
江戸後期、上方の人形浄瑠璃社会で、良い、美しい、上手だ、などの意を表した語。「女子の器量のよいを見てはおかのしろが—といひ、悪いは助四郎といひ」〈浮・芝居気質〉
筋(すじ)がい・い
芸事などの素質がある。筋が良い。「—・いと褒められる」
スチェビツァ‐しゅうどういん【スチェビツァ修道院】
《Mănăstirea Suceviţa》ルーマニア北東部の村スチェビツァにある修道院。16世紀の創設。ブコビナ地方を代表する五つの修道院の中で最も規模が大きく、外壁に描かれたフレスコ画の保存状...
ステルス‐マーケティング【stealth marketing】
《stealthは隠密の意》宣伝であることを隠した宣伝。例えば、記事の中にもぐり込ませた広告、テレビドラマの中に特定の商品が繰り返し出てくる行為、記事に見せかけた広告、報酬を払って良いうわさを流...
住(す)めば都(みやこ)
どんな所でも、住み慣れるとそこが居心地よく思われてくるということ。 [補説]住むのなら都会が良いの意で使うのは誤り。