はなび‐し【花火師】
花火の製造や、その打ち上げを業とする人。
はな‐びし【花菱】
文様や紋所の名。菱形の周囲を花弁の形に図案化したもの。
はなびし‐あちゃこ【花菱アチャコ】
[1897〜1974]漫才師・俳優。福井の生まれ。本名、藤木徳郎。横山エンタツとのコンビで、東京六大学野球に材を取った「早慶戦」などの漫才で人気を博した。コンビ解消後は、ラジオドラマ・映画・舞台...
はなびし‐そう【花菱草】
ケシ科の多年草。高さ約50センチ。葉は羽状複葉で、裂片は糸状。夏、黄色い4弁花を開く。米国カリフォルニアの原産で、明治初期に渡来。カリフォルニアポピー。《季 夏》
はなび‐ず【花火図】
企業の取引関係を表した図。取引がある企業同士を線で結んでいくと、それぞれの企業から四方八方へと線が伸びて花火のように見えることからいう。
はなび‐せんこう【花火線香】
⇒線香花火
はなび‐ぜきしょう【花火石菖】
イグサ科の多年草。山野の湿地に生え、高さ30〜50センチ。茎は平たく、葉は細長い。夏、不規則に広げた柄の先に多数の花をつけ、線香花火を思わせる。広葉(ひろは)の笄石菖(こうがいぜきしょう)。
はなびとかいどう‐にさんなな【花人街道二三七】
北海道の旭川から美瑛(びえい)、富良野などを通って占冠(しむかっぷ)村へ至る、国道237号線のルートの愛称。
はな‐びら【花弁/花片/瓣】
花の、萼(がく)の内側にあって雄しべ・雌しべを保護する小片。ふつう萼より大きくて薄く、葉緑素を含まず、さまざまな色彩をもつものが多い。かべん。
はなびら‐だからがい【花弁宝貝】
タカラガイ科の巻き貝。暖海の岩礁・サンゴ礁でみられ、殻高3センチくらい。殻表は灰白色で、背面に橙色の細い輪状紋がある。