るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。
ルドルフィヌム【Rudolfinum】
チェコの首都プラハ中心部、旧市街にある19世紀後半に建造されたネオルネサンス様式の建物。ドボルザークホールやスークホールなどのコンサートホールやギャラリーがあり、チェコフィルハーモニー管弦楽団の...
ルネサンス【(フランス)Renaissance】
《再生の意》14世紀イタリアに興り、16世紀までに全欧州に展開した学問上・芸術上の革新運動。ギリシャ・ローマの古典文化を復興し、教会中心の中世的世界観を離れ、現世の肯定、人間性の解放、個性の尊...
ルーブル‐びじゅつかん【ルーブル美術館】
《musée du Louvre》ルーブル宮殿内にあるフランスの国立美術館。1793年「諸芸術中央美術館」として開館。「ミロのビーナス」「モナリザ」をはじめとする数々の名作を所蔵する。
レイテせんき【レイテ戦記】
大岡昇平による戦記文学作品。昭和42年(1967)から昭和44年(1969)にかけて「中央公論」誌に連載。膨大な資料や生存者からの聞き取りをもとに、太平洋戦争で膨大な死者を出したレイテ島での戦闘...
レトロ‐フューチャー【retro future】
過去のSF作品などに描かれた未来。また、それらに登場する文化・ファッション・デザインなどを取り入れた現代の芸術作品や工業製品。 [補説]20世紀前半から中盤にかけて描かれた科学文明の飛躍的発展を...
ロシア‐アバンギャルド
《Russkiy avangard》1910年代から1930年代初頭にかけて、ロシア帝国およびソビエト連邦で展開された前衛芸術運動。文学ではマヤコフスキー、フレーブニコフ、シクロフスキー、ハルム...
ロシア‐フォルマリズム【(ロシア)Russkiy formalizm】
1910年代から1920年代末にかけて、ロシアの文学研究者や言語研究者によって推進された文学・芸術運動。文学作品の自律性を強調し、言語表現の方法と構造の面から文学作品を解明することを目指した。構...
ロバートソン‐キー【Robertson Quay】
シンガポール、市街中心部のシンガポール川沿いの埠頭を中心とする商業地区。レストランやバーが集まるほか、劇場やギャラリーなどがあり、芸術の発信地としても知られる。
ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...