どん‐よう【嫩葉】
新芽の葉。わかば。
ない‐にゅう【内乳】
種子内で、胚が生長を開始して芽生えるまで、胚の栄養源となるでんぷん・たんぱく質・脂肪などを蓄えている組織。内胚乳。
なえ【苗】
1 種から芽を出して間のない草や木。定植前の草木。 2 稲の苗。さなえ。
なえ‐どこ【苗床】
野菜・草花・樹木などの苗を育てるためにつくった場所。土をよく耕し、種子が発芽しやすい条件を整えた所。《季 春》「—の地虫を箆(へら)ではねにけり/虚子」
なが‐ひじき【長鹿尾菜】
ヒジキを商品として加工する際に、茎の部分だけを集めたもの。茎ひじき。糸ひじき。→芽ひじき
なつめ【棗】
1 クロウメモドキ科の落葉高木。葉は卵形で、3本の脈が目立ち、互生する。夏、黄緑色の小花をつけ、楕円形の実を結び、暗赤褐色に熟す。実は食用に、また漢方で乾燥させたものを大棗(たいそう)といい、強...
なまけ‐もの【樹懶】
貧歯目の哺乳類。体長約50センチ、尾はきわめて短く、鉤(かぎ)状の爪で木の枝にぶら下がり、動作は緩慢。歯は不完全で、柔らかな木の葉や芽を食べる。体毛は長く茶色であるが、藻類が寄生するので緑色を呈...
にい‐くさ【新草】
春先に芽を出した草。若草。「おもしろき野をばな焼きそ古草に—交じり生ひは生ふるがに」〈万・三四五二〉
にく‐が【肉芽】
1 外傷や炎症により欠損を生じた部分にできてくる、赤く柔らかい粒状の結合組織。肉芽組織。にくげ。 2 「零余子(むかご)」に同じ。
にくが‐そしき【肉芽組織】
《医学で「肉芽」は「にくげ」という》⇒肉芽