お‐うえ【御上】
1 主人の妻や目上の人の妻を敬っていう語。「いかなれば—にはかくあぢきなき御顔のみにて候ふぞやと」〈仮・是楽物語下〉 2 ㋐土間・庭に対して、畳の敷いてある部屋。座敷。「毎年お庭で舞ひまして、お...
お‐ちゃのま【御茶の間】
「茶の間」の美化語。
しょう・ずる【請ずる】
[動サ変][文]しゃう・ず[サ変] 1 客として来てもらう。またある目的のために頼んで来てもらう。「町から医者を—・ずる」 2 案内して招き入れる。「客を茶の間に—・ずる」
ちゃ‐の‐ま【茶の間】
1 住居の中で、家族が食事やだんらんなどをする部屋。 2 茶室。 3 武家で1の雑用をつとめた女。茶の間女。「—の万がどれいと答へ出迎へば」〈浄・鑓の権三〉
どっか‐と
[副] 1 重い物を置くさま。どっかり。「かついだ荷物を—おろす」 2 重々しく堂々と腰をおろすさま。また、堂々と居座るさま。どっかり。「茶の間に—座り込む」「梅雨前線が—腰を据える」
なが‐ひばち【長火鉢】
居間・茶の間などにおく、長方形の箱火鉢。引き出し・銅壺(どうこ)などがついている。
やしき‐がた【屋敷方】
武家。武家方。「町方」「公家方」などに対していう。「—にてお茶の間といふに同じ」〈浮・織留・六〉
リビング‐がくしゅう【リビング学習】
家庭で子供が勉強をする際、子供部屋などの個室ではなく居間や茶の間で行うこと。