おじろ‐わし【尾白鷲】
タカ科の鳥。全長約85センチ、翼を開くと約2メートル。全体に茶色で、尾羽が白く、くちばしは黄色。ヨーロッパ・アジアの北部に分布。日本では北海道で少数が繁殖するほか、冬鳥として渡来。天然記念物。《...
おちば‐いろ【落（ち）葉色】
枯れた落ち葉の色。茶色に黄赤を帯びた色。
おなが‐がも【尾長鴨】
カモ科の水鳥。全長約70センチ。尾が長く、雄は頭が茶色で背面は灰色、胸が白色。雌は全体に褐色。北半球北部で繁殖し、日本では冬鳥。
かい‐かむり【貝被】
十脚目カイカムリ科のカニ。浅海の岩場にすむ。甲幅8センチくらい。甲は半球形にふくらみ、体表は茶色の毛で覆われる。後ろ二対の歩脚は短くて背面につき、先が鉤(かぎ)状で貝殻・ホヤや海綿を背負う。生殖...
かき‐いろ【柿色】
１ 柿の実の色に似た、黄色を帯びた赤い色。 ２ 柿の渋で染めた色。赤茶色。 ３ 弁柄(べんがら)に少し墨を入れた暗褐色の染め色。
かきいろ‐がみ【柿色紙】
柿色に似た赤茶色の紙。初め伊豆の修善寺(しゅぜんじ)付近で作られた。かきがみ。
かき‐そ【柿衣／柿麻】
１ 柿の渋で染めた、赤茶色の衣服。江戸時代、酒屋の奉公人の仕着せに用いられた。かき。 ２ 柿の渋で染めた布の色。
かじつ‐はん【夏日斑】
顔や手などに現れる茶色の小さい斑点。一般に夏に色濃くなる。そばかす。雀卵(じゃくらん)斑。
かっ‐しょく【褐色】
黒みがかった茶色。
かつ【褐】
［常用漢字］ ［音］カツ（漢） カチ（呉） 
〈カツ〉 １ 粗い毛で織った衣服。「褐寛博」 ２ 黒ずんだ茶色。「褐色・褐炭」 
〈カチ〉かち色。濃い藍色。「褐布(かちぬの)」
